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先日はお休みで、子供たちに部活がないので寝坊が出来るはずだったのに、公園の草取りがありました。
 

出雲大社の参拝と観光ブームを振り返って

今年は、多くの皆さんに支えられたお陰で、60年に一度の本殿遷座祭も無事に終え、出雲大社は美しく新たな門出を迎える事が出来、関係者を始め、地元の人達も一様にホッとしています。
今年は、特に縁結びや神話にちなんだブームが都市部を中心とした若い人たち(多くは女性の皆さん)が多く参拝され、それと同時に出雲大社周辺部の観光地や、今まであまりガイドブックにも載せられていなかった神社や地域にも足を運んでくれるようになったのです。
この様な現象は、過疎・高齢化が著しく進んでいた島根・鳥取両県にとって大きな起爆剤となり、今まで日陰の立場同然であった地方にも、ようやく少しずつ日の光が差し込む様になって来たのです。
今後、これらのブームを一過性にする事無く、息の長い取り組みとするには、どの様な工夫が必要なのか、今一度考えておく必要が有ります。特に問題となったのが、急激に押し寄せた観光客への対応です。
例えば、車で来られた観光客に対して駐車場が不足していたり、案内が不十分であったりして、渋滞が発生するなど、少なからぬ混乱が見られたのです。
また、宿泊施設も人員や設備の面で完全であったとは言えず、特に大型連休中は稼働率が非常に高くなり、(宿泊施設の)関係者にとっては従業員の余裕が無いと言う「嬉しい悲鳴」が上がっていたのですが、普段は静かでのんびりしているので、急激に押し寄せた観光客にどう対応して良いか不慣れな点があり、お客様に迷惑を掛けてしまったなど、今後の課題も多く見受けられ、普段からの情報発信や、対応策を検討しておくなどの対策が必要だと感じられたのです。
特に情報面では、その分野に秀でた人材が山陰地方には少ないので、それらの人材確保が今後の大きな課題になりそうです。

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